学生スタッフ企画・梅ジャムづくり

【学生スタッフ企画・梅シロップづくり】



こんにちは。お城下マルシェ学生スタッフの池野です。
今回は愛媛県産の梅を使って梅シロップを作りました。我が家では曾祖母がよく梅シロップや梅酒をつくっていましたが、祖母、母の代から作らなくなり、私も今回が初めての梅シロップづくりでした。

まず梅をもらった時、甘くさわやかな匂いに感動しました。完熟させ、実が黄色くなるにつれてその風味も増していき、期待が高まりました。今回は初めてということで、まだ熟していない梅と氷砂糖を入れて作る一般的な梅シロップではなく、完熟梅漬けておくだけでいい液状の市販品を使用した梅シロップをつくりました。

梅シロップを作った後に残った梅はそのまま食べるには渋みが残るので、加工品として活用したいと思い、梅ジャムをつくることにしました。参考にした作り方は以下の通りです。

【材料】
・梅シロップを漬けた後の梅 1㎏分
・砂糖 100g
・蜂蜜 50g
・水 適量

【作り方】
①漬けた後梅を取り出し、種と実を分ける。
②①と砂糖、蜂蜜、梅がひたひたになる量の水を入れる。
③かき混ぜながら煮て、あくが出てきたらすくう。
④好みのさになるまで煮詰める。(約15~20分)
⑤熱湯消毒をした容器(ビン)に詰めて完成。

市販よう甘いジャムができると想像していましたが、梅の酸味が強く残っていたので、さっぱり、爽やかなジャムが出来ました。家族や祖母にも好評でとても良かったです。
ジャムとしての活用以外にもきゅうりやレンコンなどの野菜と和えて、梅肉和えの調味料としても活用してみました。既存のレシピを参考にしましたが、砂糖や蜂蜜の量は好みによって調整することで、自分好みのジャムを作ることが出来るという魅力があります。

愛媛県産の梅をシロップとしてだけではなく、漬け終わった実まで堪能することができ、良かったと感じています。作ってみて、梅シロップも梅ジャムもとても簡単だったので、これを機に毎年挑戦したいと感じました。来年は20歳になるので、ぜひ梅酒に挑戦したいと思います。

今回、地元の梅を使い梅シロップ、梅ジャムなどの加工品を初めて作りましたが、一から作る楽しさや、地元食材への愛着心が芽生えました。今後は身近に販売している地元の食材に目を向け、地元食材の魅力を知っていきたいと感じました。


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